◇mana's hagino report◇
本編 (2002.10.28UP/11.30修正)
2002年10月27日(日)--------。
この日は私の●年の人生の中でもBEST3に入るといっても過言ではない、
至福の時間を過ごすことができました。
仮面ライダー王蛇・浅倉威を演じる、萩野崇さんの第二回お茶会に参加したのです。
私は第一ブロック(12時からの回)でした。
この企画を立ててくださった神様・吉田さんからのメールで、
注意書きに「12:00より前に来ないで下さい」とあったので、
11時半頃最寄り駅に到着した私は、
近くのお店で買い物をしたり、同じお茶会参加者らしき方と数人お会いしたので、
某コンビニで立ち話をして時間まで待っていました。
いよいよ開場時間が迫り、好きな所に着席してよいことになりました。
「萩色」のお茶会レポで、真ん中の席がよいかもという情報を目にしていたので、
早速先程お話をしていた、すあまさんとお隣同士で座らせていただきました。
しばらくすると続々参加者の方が入場され、
偶然にも萩野空間BBSでご挨拶させていただいていた使い魔さんがお向かいに座られました。
斜め前には広島からいらしたkyokoさんが着席です。
それぞれのテーブルで、どこから来たとか、ハンドルネーム、ファン歴など
和やかな雰囲気で交流がなされました。
皆さんサインペンを出したり、写真集を出したり、準備に余念がありません。
私も一応黒サインペンは持ってきていたのですが、
書いてもらう場所によっては黒だと目立たない場合がありますので、
白サインペンや金色サインペンを用意されてきた方にちゃっかりお借りしてしまいました。
先にコーヒーやケーキが運ばれてきましたが、肝心の萩野さんの到着が少し遅れ気味です。
早くそのお姿を見たい一心で、胸の鼓動も緊張も高まってきました。
そして約30分遅れで萩野さんがついに登場です!
「ほんとにすいません、遅くなっちゃって。起きたばっかりなんですよ〜」とご挨拶。
もうその笑顔だけで、遅刻なんてチャラですよ、チャラ。
張りのある声は、浅倉とはちょっと違っていて
「首領への道」のオガタくんや「湘爆2」の江口くんの声と同じでした。
寝起きのわりには爽やかで美しくつるっとしたお顔。
一層色素が薄くなったようなふわふわの金髪。
青い石のついたクロスのペンダント。
薄墨を散らしたような模様のワイルドな感じのシャツにジーンズ。
シャツのボタンは2つ外れていたかな?
とにかく、綺麗で神々しいものを見たような気がしました。
メークとかもしていないと思うのですが、
肌のつやがよく腕や足にも毛すら生えていない感じです(^^;)
私の斜め後ろのテーブルの傍に立ち、「よろしければ自己紹介を....」とのお言葉。
端のテーブルから順に、皆さんが「●●から来た○○です」というかたちで名乗られていきました。
とにかく今回は地方からの参加者が多い感じで、
九州や四国、関西に東北と幅広かったです。
関東地方の方は、私を含めて少数派だったような気が....。
一人一人の顔を見て丁寧に、時には明るく、時にはウィットに富んだ返答をして下さり、
ああ、この人は本当に暖かくて頭の回転の早い人なんだなぁと思いました。
いよいよ私の順番が回って来ましたが、
自己紹介で言おうと思っていたことが殆ど言えませんでした。
2〜3m先の萩野さんの顔を必死で見つめて、
「横浜市から来た○○です。
萩野さんのファンになったのは10月からなんですけど....」と切り出しました。
すると「随分最近だね」と笑ってくれました。
私:「24話でちょっとかっこいいな、とは思ったんですけど、それから少し間が開いて....」
萩野さん:「正直だなぁ」
私:「10月の脱獄シーンあたりから、本当に好きになってしまって、最近はビデオを借りたり、
ネットで情報を探したりして、毎日萩野さんの姿を探しています。....今日は、よろしくお願いします....」
萩野さん:「よろしくお願いします」と、にこっと笑って拍手をしてくれました。
もう自分的にはほんとにしどろもどろで、
何を言ったか朧げなのですが、覚えている範囲内で書いてみました(^^;)
その後も自己紹介は続き、それらが終わったあと、
今度は各テーブルをまわるかたちになりました。
たまたま私の席からは非常に写真を撮りやすい位置に座っていたので、
もう何枚も撮ってしまいました。
ファンの方と話している声、表情、全てがナチュラルで、しかも全てが絵になってしまうのです。
完敗です。
そしてとうとう!
私たちのテーブルにお出ましです。
私のお向かいに位置に座られて、
「じゃあ、まずはサインでもしようか」
と言ってくださったので、使い魔さんから順番にサインが始まりました。
使い魔さんはUFOキャッチャーと思われる貴重な王蛇のビニール人形を用意されていて、
サインをしてもらっていました。
プレゼントも渡されていて、喜ばれていたようです(^^)
後で気付いたのですが、手首にはめているシルバーのアクセサリーは
「ANOTHER FACE」の写真に載っているものと同じでした。
お気に入りなのかなぁ。私も似たようなのを探したいっ!
私の番になり、「ANOTHER FACE」と
愛用のPDA「Treo90」(←Palmマシンという電子手帳みたいなやつです)に
名前つきのサインをしてもらいました。もうこのマシンは一生手放せません!!
何しろこのマシンには萩野さんのデータベースや
デジタル写真館の画像が収められているのですから.....。
おっと、話題がそれました。
質問は、こんな感じです。
私:「写真集の撮影はもう始まってるんですか?」
萩野さん:「うん、今の番組が終わってから撮りはじめるんだよ。
ちゃんと終わってからゆっくり撮ったほうがいいってことで....」
私:「レコーディング楽しかったですか?」
萩野さん:「うん、すっげー面白かったよ」
私:「もっと新しい曲を出す予定とかないんですか?」
萩野さん:「ぜんっぜん、ありません。でも聴いてくれた?」
私:「はい、最初聴いたとき、意外と爽やか系だなぁと思ったんですけど、
何度も聴いてるうちにだんだんセクシーだなぁって思うようになって....」
萩野さん:「(ふむふむという感じでうなずく)」
そして、プレゼントを差し出そうとしたのですが、
「ごめん、ちょっと時間がなくなってきちゃったから、後で受け取る形でもいい?ごめんね」
とのお言葉。
確かに私たちの後にも何テーブルもあって時間が押しているのは事実です。
できればその場で開いて欲しかったのはやまやまですが、仕方がありません。
もう混乱していて、考えていた質問が自分の思い通りに口に出せなかった残念ですが
(←あれだけ質問すれば充分だろうが、と突っ込まれそうですが(^^;)
その後は皆さんそれぞれでツーショット写真を撮りました。
「腕、組んでもいいですか?」という厚かましいお願いに、
「いいよ」と言って、左腕を差し出してくれました。
シャツを通して腕の体温が伝わってきて、
もう私はまっすぐ前を向くことができませんでした。
多分ヒドイ顔で写っていると思います(^^;)
でも思いきってお願いしてみてよかったです。
最後に握手をして、萩野さんは次のテーブルにへと移っていきました。
ちょっとした脱力感です。
萩野さんが別のテーブルの方と話している後姿、笑い声、
それらの瞬間瞬間を見逃さないように、聞き逃さないように、見つめ続けました。
他のテーブルから聞こえてきた質問ですが、
「ネットはよくつないでるんですか?」という問いに、
「たまーに、萩野空間を見に行ってるよ」というお返事もされていました。
他にはどんなジャンルのサイトを見に行かれているのか、気になるところです。
また、「そのネックレスは誰かからのプレゼントなんですか?」との問いに、
「ああ、これはねえ、家にもともとあったやつ。
ちょっとしゃれた感じにするときつけてみたりして。
俺、普段ジャージ着て歩いたりするから、
よく『萩野くん、それはまずいでしょ』なんて言われちゃったりするんだよね」
と言っていました。
かなり時間が迫ってきましたが、最後の方のテーブルでも、
萩野さんは一生懸命皆さんと話しこみ、写真を撮ったりサインをしたりしていました。
喉が渇くのか、水をたくさん飲んでいました。
男性が二人ほどいらっしゃって、
その方たちは女性ファンの方のご主人だったり彼氏だったりしたのですが、
男性との会話も楽しんでらっしゃるようでした。
圧倒的に女性ファンが多いのは当然でしょうが、
性別や年代を問わず萩野さんの魅力に惹きこまれる人がいるのが実感できました。
素晴らしいことだと思います(^^)
予定の時間を少し過ぎて、萩野さんが前でフィナーレのご挨拶です。
「楽しかった」と言ってくれたので、素直に嬉しいです(^^)
「変身!」のポーズも決まって大感激でした。
(この前に既にフィルムを使い果たしている私....。バカバカッ(*_*)\バキッ)
そして、最後に混乱の中プレゼントを渡しに行くことができました。
皆さんの大顰蹙を承知で、プレゼントを差し出した後、
「髪の毛触ってもいいですか?」とお願いしました。
「いいよ」と言って、萩野さんは小柄な私の手が届くように、長身の頭を下げてくれました。
くしゃっと柔らかくて、いつまでも触っていたいような気がしました。
少しムースをつけているような感じでした。
我ながら図々しいことをお願いしてしまい、恐縮至極です。
幸い、「どうだった?柔らかかった?」と声をかけて下さる方もいて、感想を述べさせていただきました。
でも、萩野さんには迷惑だったかもしれない....と、今更ながら自分のわがままぶりを呪う思いです(;_;)
その後、ちょっと放心状態になっていて思い出せないのですが、萩野さんが部屋の片隅でみんなに手を振ってくれました。
今度こそ本当にお別れです。
まるで今そこにいたのが幻だったかのように、鮮やかな風を残して、萩野さんは去っていきました。
不思議と、悲しいとか寂しいとかいう感情はわかなかったような気がします。
それは、これからも私が萩野さんを見つめ続けていくこと....。
萩野さんの作品に触れ、
イベントがあれば行けるように努力し、いつまでも応援し続けること.....。
それが再確認できたので、きっとまた会うことができる、と思ったからです。
細くしなやかな体つき、切れ長の優しい眼差し、ぬくもりのある声....
今でも心に焼き付いています。
私たちが萩野さんを大切に思うように、萩野さんも私たちを大事にしてくれました。
何という貴重な充実した時間を与えてくれたのでしょうか......。
できることなら、今日のこの時間のことだけは一生忘れたくないです。
萩野さんや吉田さんがここを見る可能性は皆無ですが(^^;)
改めてお礼を述べさせていただきたいと思います。
お茶会を通じて仲良くしていただいた皆様も、本当にどうもありがとうございました
プチめも (2002.11.30UP)
ほんとにささやかな覚え書きです★
■朝食代わりに飲んでいたのはウィダーインゼリー
■タバコは、マイルドセブンライト・3mg(だったと思う。ヘビースモーカーみたい)
■ライターを忘れたらしく、皆さんに借りてました
■地方からきた皆さんの出身県についての知識・正答率は50%くらい?
■腰のラインに見え隠れするパンツは、白のカルバン・クライン(既出ですが(^^;))
■昔のビデオはあまり探して欲しくないご様子(^^ゞ
■萩野さんの好きなセリフをお札(短冊?)に書いてもらって写真撮影している方もいました
■手のひらはしっとり系
■「速水」という苗字の人に反応
■「暁」の漢字は、完璧には覚えていない様子(こんな字だったよね?と確認しながらサイン)
■皆さんからのプレゼントは、たくさん
・ドリーム・キャッチャー(使い魔さん)
・漢字ドリル(すあまさん)
・蛇柄デザインのオリジナル図書カード(私(^^;))
・浅倉の彫像
・お手製コースター(萩野さんのご兄弟の分も)
・イラスト
・地元のお菓子
・etc.
■お茶会に持っていった方がよいと思われるもの
・サインペン(黒だけでなく、白や金色など「黒地のもの」に書ける色)
・十分なフィルム
・十分なカメラ用電池
・質問することや自己紹介などは予めメモっていったほうがよいかも
(ご本人を目の前にすると、全部頭から抜けます)
・サインに自分の名前を書いて欲しいときは、予め紙に書いておいてそれを見せる
・・・・何だか細かいことを書いてしまって失礼致しました(^^ゞ
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